ポーランド市民交流友の会
19回ショパン国際ピアノコンクールの思い出
開催期間:2025.10/3-10/20 ワルシャワ市
ショパンコンクールは、1927年に戦争で荒廃した人々の心を癒し、ショパンの音楽をポーランドに取り戻して愛国心を鼓舞しようと考え創設された。現在世界最古のコンクールであり、ショパンの解釈者を発掘することを開催理念として掲げ、若きピアニストの登竜門である。
コンクール開催中10/17はショパンの命日、ショパンの心臓が眠る聖十字架教会で、ショパンの遺言でもある、モーツァルトの「レクエイム」が演奏された。ポーランドの文化的象徴であるショパンへの追悼の意を最も深く表現する催し。大勢の人が祈った。演奏のピアノは、1858製エラール、ショパンが愛したフランスのメーカー。
コンサート会場:ワルシャワフィルハーモニーホール
審査員席は2階になる
駐ポーランド日本大使河野氏と
大勢の人にあふれる華やかなロビー
当日券を求めて並ぶ人々
ホールの外は、いつも人で賑わっていた。
コンクールが終わって、セミファイナリストのLeek兄弟と
浜松市長賞:浜松市とワルシャワ市は音楽文化友好協定を締結しています。
2018年に当時の浜松市長鈴木康友氏が、ワルシャワ市長を訪問し、
両市の音楽交流の共同声明に署名。
民間団体として弊会も両市の懸け橋のお手伝いをさせていただき、
その席に立ちあうことができました。
弊会会長と顧問、当時の両市長と(ワルシャワ市)2018年の浜松国際コンクールに、初めてワルシャワ市長賞が日本人最高位の受賞者に渡されました。
第1回目のワルシャワ市長賞を受賞、牛田智大さん(浜松市)
前回2021年の18回ショパンコンクールは、コロナ禍でもあり
弊会が浜松市長賞を市に託されワルシャワに持参し、駐ポーランド大使館と連携させていただき、当時日本大使が市長に代わり優勝者に授与式で進呈されました。
18回優勝者ブルース・リュに浜松市長賞
当時宮島日本大使から
報告:ポーランド市民交流友の会 影山
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